今日は、ちょっと真面目なお話。
3月下旬から流行している麻疹(はしか)の感染拡大が止まりません。
流行している麻疹について、まとめてみるわね。
感染力の強いはしかは、人から人へ空気感染します。

現在、沖縄県で新たに3人の感染が確認され、県内の患者数は86人となりました。
さらに、愛知県でも、これまでに14人の感染が確認されています。

はしかは発症すると、39度以上の高熱と発疹が出て、死に至る可能性もあります。

症状が現れるのは、感染してから 約 7~14日後。
最初は、発熱、鼻水、空せき、目の充血からなので、風邪症状と判別しにくいの。

発疹が現れる前に、中心が白または青白い、小さな明るい赤色の点(コプリック斑)が口の中に出て、のどの痛みが発生。
症状が現れ始めて3~5日経つと、軽いかゆみのある発疹が現れます。
始めは耳の前や下と、首の横に、平らで不規則な形の赤い部分として現れて、すぐ盛り上がってきます。そして、1~2日以内に、体幹、腕、手のひら、脚、足の裏に広がり、その一方で顔の発疹は消え始めます。

麻疹は治癒軽快しても、ウイルスによって、SSPE(亜急性硬化性全脳炎)脳炎が数年かけて、ゆっくりと進行。
乳児期に罹った麻疹で、学童期に、読み書きや歩行困難、寝たきりへ・・・子どもが、そんな痛ましい状況になってしまう、その治療法は確立されていません。

ただいま、小児科では、麻疹のワクチン接種を推奨しています。
ペーチンナースも対応に、大わらわの毎日。
麻疹対策には、MRワクチン(麻疹・風疹混合ワクチン)♪

麻疹

石垣市では、6月30日までの特例措置として、
〇 生後6ヶ月以上〜1歳未満の乳児
〇 2歳以上〜未就学児で MR(はしか・風しん混合)第1期 を接種していない児
   (平成24年4月1日から平成28年4月1日生まれまで)
の対象者は、医療機関で無料でワクチン接種ができます。

1~2歳未満(第1期)の乳幼児、小学校就学前の1年間(第2期)は、定期予防接種です。

麻疹のワクチン接種歴を母子手帳で確認してください。
1回しか接種していない方、未接種者は、麻疹のワクチン接種をお勧めします。
大人も、1万円以内で、任意でワクチン接種できますから。
ちなみに、1978年以前に生まれた人は、接種していませんよ〜。
ペーチンは、1973年生まれなので、急いで予防接種して、勤務しています。

これ以上、感染拡大しないで欲しいけれど、非常に強力なウイルスなので・・・広がるんだろうなぁ。
だって、感染力がインフルエンザの比じゃないんですもん。
空気感染よ〜。
病院の待合室や、飛行場で、ひとりでも麻疹に罹っていたら、免疫をつけてない方は、100%一発アウト。
石垣島へ旅行に来られる方も、予防接種を受けて、ご搭乗ください。

どうか、早めに予防接種して、重篤化しないよう大切な命を守ってね!