むかし、いまの「 HAPINAHA(ハピナハ) 」が、沖縄三越だった頃。
三越デパートの屋上に、まあるい展望台の部分があったの。

そこは、回転するレストラン。
席に座って食事を楽しみながら、床がゆっくりとした速度でグルーッと回って、360度那覇の景色を楽しめるという・・・覚えている人はいるかしら。
あのレストランに座って、オレンジジュースを飲むだけで、ゴージャスな雰囲気を味わえたものよ。
部屋全体が回転床になっている。
子供の頃は、考えても考えても、なぜコンクリ製の建物が動くのか、わからなかった。

回転するのは、展望室全体ではなく、客席の床だったの。
つまり、建物自体は、じっとしていて、床と一緒にお客様が回るという仕組み。

回転するレストランに入るには、コツがあって。
建物中央のエレベーターで、レストランの階まで行き、建物中央部分の床と接して、ゆっくり回転しているレストランの床へ、足を移すという技が要るのよ。
そのタイミングが掴めなかったら、入室時に、フラフラするわ。

例えば、窓際に自分のバッグを置いたりすると、「あーれー!」とバッグが離れてく。
一回転したら、バッグを受け取ることが出来ます(誰も取らなければ)。

那覇タワー

1973年に、回転展望台「那覇タワー」がオープン。
17 階〜19 階がブルースカイラウンジ だったんですって。
 2014年に解体されたんですって。
あそこが那覇タワーだったことを知らない世代が 増えていく・・・。那覇市牧志の一等地、とってもステキな歴史です。