そういえば。

私が某地方銀行にお勤めしていた、20代の頃。
銀行の健康相談室で、保健師をしていたのね。

そこで出会った50代くらいのとある室長が、ユニークな方でした。
彼は、内地の方で沖縄フリーク。
ヘッドハンティングで、この銀行へいらした優秀な人材です。

一体、ペーチンの何が気に入られたのか。
ランチでもご一緒しませんか、と誘われて、妹のクーちゃんを連れて、読谷 ~ 恩納村へ海岸沿いのドライブをした日がありました。

フッと。唐突に、K室長がクーちゃんに、
「 以前にもお逢いしましたね。ほら、首里城でですよ。」
クーちゃんも、自然体で、
「 そうですよねー(笑)」

ちょ、ちょっと。
なんなんだ、この人たち、なんの話をしてるのよ?とペーチンは思ったわ。
それが、どうやら、前世の話をしてるらしいの!
驚愕!!
K室長は、三司官と言っていたような。

おい、オイ、クーちゃん。
前世は、首里城にいたのかい? 

海を眺める高台にある、開放的なレストランで、風がヒューッと吹いたら、
「 ほら。龍が通っていきましたよ。」
って言うの。
「 あぁ、ほんとですね。 」
と頷くクーちゃん。
純粋な魂の交流関係。

ペーチンは、にこやかに話を合わせたけど・・・超現実派のこの目には、龍の姿は見えなかったわ。
ペーチンの白目は、現実世界の苦悩で濁ってるからなの?

K室長はね。
後日、「 クーちゃんとペーチンへ 」って、自作の版画の40数枚のうちの一点を、版画の裏にサインして、プレゼントしてくれました。いまも、私が持ってる。
彼が高名な人になったら、高値がつくかもしれない。

沖縄のタンカンが大好きで、クロトンの葉のカラフルさを絶賛していた、K室長。

[画像:13efa4d6-s.jpg]

彼は今頃、何をしてるのかな。壺屋焼を楽しんで暮らしているかしら。
クーちゃんは、あの時の事を、覚えているかしら。