昨日、夕飯のおかずを作り上げ、お皿に盛り付けて、
「 さぁ。みんなー、ご飯よ〜。お手伝いして下さ〜い。」 
と家族に声をかけたペーチン。
お茶碗に、お米をよそおうと、炊飯器の蓋を開けたら!
・・・ま・・まさか・・・!!
スイッチを入れ忘れていたぁぁ。

柔道の稽古から帰ってきて、お腹を空かせた子供たち。
早炊き機能で炊き上げても、30分はかかるわ。
お子様たち、ママにブーイング。
そしたら、パパさんが、
「 ホカ弁で、ご飯だけ買ってくるよ。」 
と、身軽に、ライスのみ調達しに行ってくれました。文句ひとつ言わず。
くっ、今回は私の負け(人間性の勝負)。ありがとうを言うわ。

ライス単品(大)税込価格 140円 を2つ。
我が家の晩御飯は、無事に食べられました。

こんな時、キラさんは、役に立つ男なのよねー。
あ、ママはいつも、役に立つんだけど!!

そういえば、この間も。
GEO(ゲオ)で借りた DVD を、ペーチンが TUTAYA に返却してしまったらしく、TUTAYAさんから連絡があって、キラさんが受け取りに行き、無事に返却してくれました。
いやいや、たまに・・・誰でも、こんなドジするよね。

そういえば、思い出したわ。
京都のアパートに住んでいた頃、年末大掃除で、ペーチンはひとり、必死に水回りを掃除していたわけ。
そしたら、洗濯機の排水ホースが、抜けていて、そのまま洗濯機を回してしまい。

どうなったか・・・。

階下の部屋に、浸水騒ぎを起こしたの。
年末年始だっていうのによ。
Pana Homeさん、大家さん、階下の住人(優しい老夫婦でした)に、お詫びをし、修繕費は保険で賄えたのです。その時も、キラさんは、私を一言も責めなかった。
きっと、私が蒼白で、深く反省していたからだと思うけど。

道で、パンクしたり、脱輪したりした車を見つけると、必ず助けに行くキラさん。

田舎の民宿を営む老夫婦と、とても仲良くさせてもらって。
奥さまが倒れてしまったとき、お見舞いに行きたい旦那さまのために、仕事の時間を削ってまでも。片道一時間かけて、京都の町にある病院と久多地区往復を、何ヶ月も送り迎えし続けたキラさん。
なかなか、できることじゃない。

子供のお友達にも、道で歩いてる中学生にも、妻の姪や甥っ子にでさえも、怒るときには本気で怒り、注意するキラさん。大昔に絶滅した「コラおじさん」よ。
自分の親にすら怒られたことのない子供っているでしょう、だから、私はハラハラするの。
いちいち、人様のお子様に注意しないで、ほっといてあげたら、と思う。

私は、自分の子どもにしか、注意できない。
八方美人タイプで、波風立てずに生きて行きたいタイプなの。

そんなキラさんなのに、近所の子どもたちは、キラさんにめっぽう懐いて、どこにいっても、
「 あ〜!ヘイのお父さん、一緒に遊ぼ〜! 」とか。
「 キューピーのお父さん、ほっぺたに絵を描いて〜! 」とか、言われてる。
よその子どもたちが、くっついてくる。こんなヒゲじいさんに、不思議。

そういうところ。
人間として尊敬できる、綺麗な部分を、彼は持っている。
だから、結婚したんだと思います。

・・・だけど。
今はよ。
目を覚まして!

育ち盛りの子どもが二人もいるし、私は『 超 』のつく現実的な女。
お金にならない怠慢は許されない。
ゆっくり、夢ばかり見てはいられないのよ。

生き馬の目を抜く、この厳しい世の中を、子どもを連れて渡っていかなければならないわけよ。 子どもの上履き代を稼がなきゃ。

だから、ペーチンは、看護師やら保健師やらをして、アラームの鳴り響く中、強くなっていくわけです。
我が身の男らしさが、日々、増しています。