幼稚園から小学2年生まで、識名小学校に通っていました。

近所に同い年の女の子がいなかったものだから、姉のユーちゃんと、姉のお友だち2人と、遊んで貰っていたペーチン。
4人でよく遊び、仲良くしてもらっていたんだけれど。
ひとつ下でも、こどもの頃は足手まといだったりするよね。
足の早いみんなに、ついていけなくて、時々、ひとりぼっちになった。

ペーチンの住む識名の公務員宿舎は、小高い場所に建ち、片側は5~6mのブロック壁に面していました。
壁の上にはフェンスが立ち、向こう側は亀甲墓があったり、山の下に識名小学校が眺められたりする。

ひとりぼっちで淋しくしてる時。
ペーチンといっしょくらいな男の子が、遊ぼうと誘ってくれた。
赤い髪の毛で、とっても身軽で、壁をヒョイと飛び越え、運痴な私が壁やフェンスを乗り越えるのも助けてくれる。
お墓の上で、一緒に座ったり、墓から墓へ跳び移ったりして遊んでいました(罰当たりですね)。
なんか、空も飛んでいたような。
忍者みたいに、余りにも身軽な少年。

寂しい余りに、ペーチンが頭の中で造り出した友達だったのかもしれない。

本当に、遊んでいたのか。

大人になり、キジムナーの話に出会うたびに、ちょっと、記憶をかすめる子ども時代のひとこまです。