ペーチン、自治体の保健師をしていました。
仕事のひとつには、特定保健指導なるものがあり、メタボな方へ生活習慣改善のアドバイスを行う、っていうお仕事です。

真夏の南の島は、訪問すると、汗びっしょり。
訪問時には、訪問バッグに、血圧計と聴診器、カルテにパンフレットなどの説明資料を入れて。
日焼け止めを塗って、サンバイザーをかぶり、アームカバーをはめて、日傘をさして、出陣。

訪問するお宅は、豪邸から小さな民家まで、さまざま。
アル中にメンタル、引きこもり、さまざまです。

その日も、汗だくになりながら、健康福祉センターへ戻ってきたペーチン。

向かいの席の、管理栄養士コウちゃんが、声をかけてくれました。

「 ペーチンさん、おつかれ・さ・ま! 
ギャッ、どーしたんですか、どこか悪いとこに行ってきましたか?
れ・・・霊に、霊に取り憑かれているのかも知れないですよっ!! 」

コウちゃんは、すぐさま、ペーチンにかけより、お祓いのつもりなのか、肩やら背中やらをポンポン叩いてくれました。

「 んもぅ。コウちゃんったら、ペーチンさんは大丈夫よ。 確かに、今、訪問してきたおうちは、あばら家みたいなとこだったわ。じゃ、トイレに行って、汗を拭いてくるね ♪ 」

ふう、今日も暑い中、お仕事がんばったわ~! と、トイレの鏡を見たペーチン。
一瞬、固まりました。

真っ白よ、顔が!!

そういえば。
出先で、日焼け止めを塗り直し、その上から、オシロイのお粉を、タップリはたいたわ。
日焼け止めがベタベタしてるうちに粉をかけたのでしょう、顔色がゾンビのよう。

急いで、顔を洗ったわ!
コウちゃん、心配、ありがとうね!!