ペーチンは、幼稚園を2回、小学校を3回、転校しています。
父の仕事が、転勤族だったからです。

小学1~2年生の頃。
那覇市の識名小学校に、通っていました。

識名小学校は、高台にあります。
小学校正門を出て、右手に進み、分岐を右側へ。
坂道を登って帰るのが、ペーチンの通学路です。

そこには、城壁があります。
はるか昔からあるような、石積みの壁。

城壁の中は、ある財閥の家です。
その横に、大きな石で出来た階段がありました。

小学生なら、「ヨイショ、よいしょ!」と、一段ずつ一生懸命に、上がっていかなければならないほど、大きな石段。

小学一年生の私、小学二年生の姉。
姉の友人2人。
4名の女の子で、いつも一緒に遊んでいたんです。
空を飛ぶ練習をして!

あの頃の私達は、あの大きな石段で、空を飛んで遊んでいた、という記憶。

何段目から跳べるか、という跳躍の飛び方ではなく、フワフワと空中遊泳して、飛距離を競う、という遊び方。

あれは、現実だったのか、夢だったのか。
最近、姉に聞くと、同じ記憶を持っていました。

幼い子どもは、信じれば、空を飛べる能力があるのか。

あの場所が、パワースポットだったのでしょうか。
識名小学校の近くの石の階段、今でもあるのでしょうか……。