引っ越してきて、庭をさわり始めた夫のキラさん。
この庭は、祖父が丹精込めて、作ったお庭です。

門扉を開けると、ガジュマル。
ヒンプンの裏手、庭の中央に、小さな池。

家の東側には、石燈籠。
配置された石には、一文字ずつ、字が彫られています。

作り込まれている庭の端に、ソテツの木が植わっていて。
そこは、一段高い場所になっていて、なんだか、気持ちいいところです。

風水的にいいのか、または、昔からの木々なので、何か宿っているのかなぁ、と感じます。

キラさんは、移住してきた当初から、
「あぁ。ここは神様がこられる場所だねぇ。」
などと言っていて。

私は、ただ清々しい場所だわ、と思い、笑っていたのですが……。
(これっぽっちも霊感のない私。ナース時代の話は、後日書きます)

ある日。
私が、洗濯物を干していた時。
なにげなく、目をやると、ステンレスの物干し竿が、グニャリと曲がっていく……。
力を加えているわけでもなく、熱を加えているわけでもないのに、目の前で曲がるステンレス。
エーッ、なんじゃこりゃ!!!

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「 キラさん、ちょっときて。今、大変なことが~! 」と庭に出て、夫を呼びました。

曲がった物干し竿を、見せると、夫は、
「 あー、今、ソテツを切っていたからかなぁ。
伸び膨大だったから、剪定しようと思ったんだけど、これは駄目だね。やっぱり、ここは、さわらないでおこう。」

世の中には、私の知らない世界が、あるみたい。